釣音波ラジオ #10 釣音波、間野氏が作っているもの 2019年2月17日

ラジオばっかりなので伝わらないものも多いので、この辺で僕が釣音波として作っているものを紹介したいと思います。2018年1月〜2019年2月時点。

まずはスピーカー

釣音波の釣りと音楽を楽しむというコンセプトから最初に生まれたアイディアを形にしてみました。

古いタックルボックスに秋葉原で買ったスピーカーユニットとBluetoothアンプをつけてスピーカーにしてみました。

防水にする技術がないので、今の所釣りに持っていくことはお勧めできませんが、、結構いい音も出るので釣り部屋や釣具屋さんのインテリアなどにいいと思います。

イメージはタックルボックスから流れる音楽を聴きながら仲間と一緒に入っているルアーについてあーだこーだ、と話が盛り上がったらいいなと思い、こんなグラフィックも思いつきました。

東京都足立区にある大好きな釣具屋さん「Fishing Fool Grandpa!」さんに一つ置かせていただいていますので気になる方は見に行ってみてください。そこから一つ受注もあったりととてもありがたい思いです。

次はリペイントバードコール

バードコールという鳥の声を擬似的に出せる楽器を、ルアー風にリペイントしてみました。これも無理やり釣りと音楽を組み合わせた作品です。

一時期、家の鍵と一緒に2年くらいバードコールとともに過ごしていたんですけど、釣り場で釣れなくて暇な時などキュキュキュっと音を出すと本当に鳥が寄ってきたりします。本当に。

ただ、鳥が寄ってくると、魚にとって鳥は天敵だと思うので、魚が逃げてしまって釣りには向いていないかもしれません、、、

野良猫に向けてキュキュキュっと音を出すととても興味をもってくれるので楽しいですよ。

他にも色々作ったんですけどイベントでほとんど売れてしまいました。またそのうち作ろうと思います。

次はルアー

これは毛檬(KEMON/ケモン)です。毛が生えた半切りレモン型ルアーです。トップウォータールアーです。当時米津玄師さんのLemonが流行ってましたね。それにあやかろうと思っていたか思っていなかったかはわかりません。

バスウッドという木材を削って、アクリル絵の具で色を塗りました。半分ふざけてますが、水中から見ると弱ったブルーギルなどの魚が横たわって浮いているシルエットをイメージしました。浮いているルアーを下から見ると餌のように見え、上から見るとちょっとアートっぽくて見て楽しいルアーがコンセプトです。

このルアーのノーマルタイプ(羽とかついてないやつ)をちょっと強めにチョンって引っ張るとポコンっとポッパータイプのルアーみたいな音を出すんです。意外と面白いルアーが出来たとはしゃいでいましたが、去年何度か釣りに使って3、4回バイト(当たり)ありましたが針にかかりませんでした。針の大きさや位置に問題があるっぽいです。

まだまだ改良の余地ありですが、今は制作がとまっています、、またそのうち再開します。

他にも音楽と釣りを繋げるアイディアをルアーに落とし込んでみました。

ルアーとオーディオケーブルをくっつけてみたり、ただ単に思いついたものを作ったりしましたがう〜んという感じ。アイディア的には面白い感じがするんですが、、この辺はしばらく寝かしておきます。

2018年の夏頃までに色々作りましたが、僕の釣りの技術の問題もありますが、あまりにも釣れないので、釣れるルアーを作ろうかと思いまして、、こんなのも作ってみました。

一気にサイズダウンして6cmくらい。一番上のダブルスイッシャーは亀山ダムでゲーリーヤマモトさんのレッグワーム2.5インチがあまりにもよく釣れるのでサイズ感やシルエットを意識して作ってみました。

思い通り亀山で釣れました。これはメチェメチャ嬉しかった。

野池でもこんなグッドサイズが釣れたので調子に乗っていくつか作ってみました。

素材はアガチスというホームセンターで売っている厚さ5mmの木の板を削ってアクリル絵の具で塗っていくつか作ってみました。

これも亀山ダムで何匹か釣れるんですが、まっすぐ泳がないという問題が、、ゆっくりまきだとまっすぐ姿勢で泳ぎますが、早巻きすると横向きになってしまいます。ひとつ友達が買ってくれたのですがまっすぐ泳がないから直してとクレームが来てしまったので対応することに。

色々試行錯誤したところ、背中がフラットだとどうしても泳いでいるうちに横を向いてしまうことがわかり、思い切ってひっくり返してお腹側をフラットにしたらまっすぐ泳ぐことに気づきました。

色々なルアーをよく見るとお腹がフラットなものばかりで、たぶん釣り業界では当たり前の事だったみたいですが、、トライアンドエラーですね。

2018年秋に福島遠征の予定があったのでそれに合わせて色々作ってみました。背中がフラットだったものは思い切ってそのままフックを背中からお腹に移動。

現地の友達に野池案内してもらい、たくさん釣れました!

キラキラカラーのやつで亀山でも釣れたので、調子に乗って色々なバージョンを作りました。

ウエイトを中に入れるのが大変なので思い切って外付けシステムを思いつきました。もしかしたらこれ画期的アイディア?かと思いながらサイズアップバージョンも。

このあとチャターバージョンも作ってみたら、、

釣れました。

茶色いルアーで釣ってる写真は弁慶掘にて。今まで10回以上弁慶掘に行っていますが、いままで一匹も釣れたことがなく、自作ルアーで弁慶掘初バスでした!!これは嬉しい。

ただこのチャタータイプ、ライントラブル多発。10キャストで3回くらいしかちゃんと泳ぎません。でも釣れるのでもうちょっと色々試してみます。

そんななか、、やっぱり大きいルアーで釣りたいと思い、、

こんなバージョンも。15センチくらいあります。この頃からもう寒くなったので釣りには行けてませんが、他にも

こんなものを作って2019年のシーズンインに向けてワクワクしております。

長くなりましが以上!!

そう、僕は文章を書き始めると長くなってしまいます、なのでラジオで話しているのでした。

どっちがいいかはまだよくわかっていませんが、よろしくお願いします。